「外食の当たり前」をDXでひっくり返す|CRISPが挑む外食の未来とは?

「CRISPってどんな会社なのか、ちょっと気になるな」
そんな気持ちでこのnoteを覗いてくれたあなたに向けて、私たちCRISPの本音と中身をできるだけ正直にお届けします。
CRISPは、ただの外食企業ではありません。人とテクノロジーを組み合わせることで、“日本の外食の当たり前”をひっくり返そうとしている企業です。
今回は、私たちが何を目指し、どんな未来を描いているのかお伝えしていきます。
まず2028年に100店舗、そしてその先の未来へ
2026年9月現在、私たちCRISPは、グループ全体で約70店舗を展開しています。
2028年には100店舗体制、2030年にはIPO(新規株式公開)を目標に掲げ、さらに2040年には売上3,000億円を達成し、「日本の外食をひっくり返せる」立ち位置へ成長を目指しています。
その背景には「日本の外食産業を、DXで変えていきたい」という強い想いがあります。ちなみにDX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用して「ビジネスや生活のあり方を根本から進化させること」を意味します。

外食業界には、構造的な課題がある
きっかけは、創業時の強い原体験
2014年12月にカスタムサラダ専門店「クリスプサラダワークス」の1号店が東京の麻布十番にオープンしました。とにかく素敵なお客様と仲間に囲まれた良いお店をつくりたい、という思いでオープンしたお店でした。
「サラダだけの専門店って・・・大丈夫?」なんて心配の声もたくさんあったのですが、実際にお店をオープンしたら想定の何倍ものびっくりするほど多くのお客様が来店してくれて、外の通りまで毎日行列でした。もちろん、周りの人は「よかったですね、大成功じゃないですか!」と喜んでくれました。
でも、お店を運営している側の人間としては、実は全然楽しくなかった。
なぜかというと、ぜんぜん良いお店だと思える状態ではなかったんです。
・とにかく忙しくて、スタッフさんも足りないし、作業だけでバタバタ
・行列でお客様も何十分も待ってるから、イライラしている
・ゆっくりお客様や仲間とも話す時間もないし、常連さんも覚えきれない
元々やりたかったのはサラダを作ってたくさん売ることじゃなくて、素敵なお店をつくりたかったはずなのに、全く実現できてない。
本来いいことのはずなのに、お客様から評価されて混めば混むほど、クオリティが下がっていく。これはどう考えてもおかしいぞ、と。
売れれば売れるほど、理想の顧客体験からかけ離れていく
これは別に、クリスプに限ったことではなくて、外食業界のあるあるでした。せっかく良いお店を作っても、人気で混雑したり、店舗が増えると、悪いお店になっていってしまう。これが、これまでの外食業界の構造的な課題だ、と痛感しました。
それならテクノロジーの力で、規模の拡大と優れた顧客体験を、両立できないか?この事業の利益をテクノロジーに再投資して、既存の外食産業のあり方を再定義したい。もし仮にクリスプが1000店舗になったとしても、1店舗目の麻布十番の時代から通ってくれているお客さまに「今の方が良いお店だね!」と言ってもらいたい。
開業してから半年ほどで、そう考えるようになりました。

創業当時の1号店(麻布十番)
テクノロジーで解決できたこと
1号店を開業してから、もうすぐ12年になります。
これまであらゆる領域でデジタル化を推進して、成長を続けてきました。
そんな中で、テクノロジーの力で解決することができた課題がいくつかあるので、紹介します。
1:お客様の待ち時間をなくす
モバイルオーダーやセルフレジ、さらに裏側の店舗オペレーションなども、あらゆる領域でDXを進めました。
その結果、現在では、お客さまの平均の待ち時間は3.5分まで短縮。ちなみに、こういったシステムがなかった当時は、30分以上並んでいただくこともありました🙏

2:スタッフ不足をなくす
自社開発した勤怠管理アプリ「CRISP WORKPLACE」や、独自の人事制度で、シフトを流動化してマッチングが最適化されやすいようにしました。
例えば、自分の所属店舗以外でもシフトを予約できるようになったり、人が集まりにくい時期は一時的に時給をアップする”ダイナミック時給”を導入したり。
その結果、シフトの充足率は98%超えを維持できています。

3:お客さまを覚えて、良い接客ができるようになる
CRISPでは、99%以上の注文がモバイルオーダーアプリやセルフレジなどのデジタル経由。そのデータを基に、独自の接客支援システムを構築しています。例えば注文が入ると、そのお客さまの過去の注文履歴や評価、いただいたコメントなどの情報が、店頭の端末でひと目でわかるようになっています。経験や記憶力だけに頼らず、一人ひとりに合わせた質の高い接客が可能です。
その結果、”顧客熱狂度”のスコアは、毎年向上しています。

こんな人と一緒に働きたい!
一般的に飲食店というと、料理ができないとダメ、飲食店の経験がたくさんないとダメ、というようなイメージがあるかもしれません。
もちろん、飲食業界での経験はすごく重要です。ただし、それがないとCRISPで働けないというわけではありません。
”人の力とテクノロジーの力を組み合わせること”を重視するCRISPでは、異業種から転職してきた人も、活躍している人が大勢います。
特に重要なことは、私たちの考え方の根幹である「CRISP WAY」に共感してくれていること。
うまくいかないことがあっても、すぐに諦めるのではなく、データを味方にしながら、チームで議論しながら最後までやり抜くこと。
そして、テクノロジーの活用に前向きであること。得意である必要はありません。ただ、日々生まれる新しい技術や、AIの進歩など、わからないなりにもやってみようかな、とチャレンジする姿勢があることが大事だと思っています。

最後に:CRISPは「人」を信じて、「仕組み」で支える会社
よく言われるのが「テクノロジーは人の仕事を奪う」という考え。
でもCRISPは逆です。「テクノロジーは、人の力を引き出すためのツール」と考えています。
お客様がまた来てくれる。その接客をしたのはあなただから。 その価値をちゃんと見つけ、報い、再現できるようにする。それがCRISPのスタンスです。
こんな考え方に共感してくれたあなたと、CRISPで一緒に働けたら嬉しいです。
私たちCRISPは、飲食にテクノロジーの力を取り入れて、オンラインでもオフラインでも、あらゆる場所で人と人とのリアルなつながりが感じられるレストラン体験をつくっていきます。
自分たちが信じるものに手を抜かずに、 仲間に、商品に、お店に、そしてお客様に愛情をもって本気で向き合いながら。
日本の外食のあり方を変え、世の中を変える。
これからも、共に働くパートナーとお店を愛するファンと一緒に、飲食の未来をもっと面白くしていきます。
ここまで読んでくださったあなたと、いつか現場でお会いできることを楽しみにしています。
